海べりの鉄道旅
気仙沼 2007 その3

うえさんのページ

三日目の 11月25日(日)
この日は朝から岩井崎を散策したあと
民宿「魚礁」さんを出て
気仙沼線の旅を楽しみました。

この部屋に
三日間お世話になりました。
広い和室にコタツ。

ここで呑んだ酒は格別でした。

私たちは 陸前階上11:51発の気仙沼線普通列車小牛田行で
千葉へ帰ることとしました。
「魚礁」のおかみさんが駅まで送ってくれることとなり
それまでは近くの岩井崎を散策することにしました。

気仙沼市岩井崎 目の前に広がる風景です。

「潮吹岩」
画像ではわかりにくいのですが
波が当たると豪快に
潮を吹き上げます。
今日は穏やかなので
潮吹岩も控えめですが
波が出てくると
豪快に
「どぉーん」ときます。

とても水のきれいな御伊勢浜から続く海岸線。

岩井崎突端から望む気仙沼大島。

余裕を見て 少し早めに駅まで送ってもらいました。
「列車の中で食べてね」と
おにぎりとフルーツをいただきました。
とてもうれしい気持ちで列車を待ちました。

「陸前階上駅」この駅も 三日間お世話になりました。
長閑でとても気持ちのいい駅です。
二日前、この駅に降り立ってから
いろんな人と話をしましたが
皆さんとても親切で温かい方ばかりでした。

とても気持ちのよい朝です。
もう数日滞在したくなりました。

小牛田行列車がやってきました。反対のホームには気仙沼行が到着。
静かな駅が一瞬賑わいます。

列車はゆっくりと走り出しました。
大谷海岸、本吉、歌津、志津川と車窓には
海べりの町が広がります。

この車窓におにぎりをほおばり
日本酒をぐびっ
最高ですね。

改造でデッキの仕切りをなくし
広々とさせたドア付近。

内陸に入ると長閑な田園地帯。

「前谷地駅」からは石巻線に合流。「涌谷駅」で下り列車と交換しました。

「小牛田駅」に到着。列車はまた気仙沼へ引き返していきます。

小牛田から東北本線の軽快な電車で仙台へ。
新幹線に乗り換えれば東京はもうすぐです。

「MAXやまびこ」で居眠りのうちに東京駅到着。
便利なものですね。
山手線で秋葉原へ出て

見慣れた総武線のホームに上がると
安房鴨川からの「新宿わかしお」が入ってきました。
車輌は 2006年に定期運用から離脱した183系。
今ではめったに見れない懐かしい車輌です。

今回の旅は最後までいいことずくめでした。

気仙沼市岩井崎(地名は波路上岩井崎)
民宿「魚礁」の皆さん
気仙沼大島は浦の浜 「はま家」の皆さん
本当にありがとうございました。

また是非お伺いしたいです。
その節は宜しくお願いします。

2007年12月7日(金)
K−say新検見川@旦那&K−say新検見川@カミさん

民宿「魚礁」さん 紹介ページはこちら


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